ソフトバンクG傘下の英アームがナスダック上場、今年最大8兆円規模
ナスダックに上場申請しているソフトバンクグループ傘下の英アームの公開価格の仮条件が47~51ドルに設定と発表し、最大で時価総額が約520億ドル(7兆7千億円)になることがわかりました。
【ニューヨーク=竹内弘文、ロンドン=山下晃】ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームは5日、米証券取引所ナスダックへの上場を申請している米預託証券(ADR)の公開価格の仮条件を47〜51ドル(約6900〜7500円)に設定したと公表した。価格上限の場合、時価総額は約520億ドル(約7兆7000億円)となり、今年最大の上場案件となる。
アップルやグーグル、エヌビディア、サムスンなどが取得を検討しており、ソフトバンクグループは約1割の株式を売り出し、9割は保有を続ける予定です。
ソフトバンクグループの時価総額は、9月5日時点で9兆4,400億円で、上場して価格上限だった場合、英アームの株式だけで約7兆円の資産になります。
AIの半導体の開発・生産のために英アームを保有していて、AIの需要が増えれば、さらなる利益・資産の増加に繋がることが予想されます。
一時は評価損で大きな赤字となりましたが、孫さんはやっぱりすごいですね。
コメント