【円安】24年ぶりに1ドル137円に
東京外国為替市場で、円相場が1ドル137円を超え、24年ぶりの円安水準になっています。
1年でどれくらい円安になったの?
「円安になった」「円安になったから物価が上がって生活が苦しくなっている」などと耳にするようになりましたが、実際にこの1年間でどれくらい円安になったのか見てみましょう。
グーグルで「ドル円 チャート」で検索すると出てきます。
また、見たい期間をクリックすれば、その期間のチャートが表示されます。
1年前の2021年7月11日は1ドル110.22円、そして今日この記事を書いてる時点では1ドル137.09円になっています。
為替は頭がこんがらがってしまうかもしれませんが、1ドルを手に入れるために、1年前は約110円で手に入ったのが、今日だと1ドル137円を出さなければなりません。
要はドルが110円から137円に値上げしている(円が安くなっている)ということです。
1年間でどれくらい円が安くなったのか
1年間でどれくらい円が安くなったかというと、110円から137円なので、137-110=27円です。
これを%にすると、27/110=約24.5%です。
24.5%円が安くなった分、海外から輸入される物は同じ物でも1年前と比べると24.5%高くなっているということです。
先日iPhoneなどアップル社の商品の値上げがニュースになっていましたが、円安の影響が大きいです。
[…] 3日前に【円安】24年ぶりに1ドル137円にという記事を書かせていただきましたが、さらに円安が進み、現在139円を超えています。 […]
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