【ネタバレなし】水曜どうでしょう2023年新作「懐かしの西表島」を全夜見た感想と考察
水曜どうでしょう2023年新作「懐かしの西表島」を全夜見終わりました。
まだご覧になっていない方が多いと思うので、ネタバレなしで感想を書きます。
水曜どうでしょうファンなら、最後まで見るべき!
まず、全夜見終わった個人的な感想としましては、水曜どうでしょうファンなら最後まで見るべき!です。
ある意味水曜どうでしょうの新しい楽しみ方を示したかもしれません。
見る人を選んでしまうかもしれませんが、水曜どうでしょうのファンであればあるほど、今までの水曜どうでしょうとは違う良さを感じられる作品になっていると思います。
どのような良さなのかはネタバレまでは行かなくても、どんな感じなのかを伝えてしまうと、まだご覧になっていない方が先入観を持ってしまうので秘密にしておきます。
盛り上げるポイントが変わってもったいない
残念だったのは、荒編(荒い編集)を方がディレクター陣ではなくなったからなのか、藤村さんが忙しくて編集に関われなくなったからか、「今までの水曜どうでしょうだったら、ここにフォーカスして盛り上げる」という場面が流されてしまってもったいないと感じました。
これはネタバレにはならないので、今までの水曜どうでしょうだったら、第二夜は長く語り継がれる名言が出ているのに、あまり強調されていないのはもったいなかったかなと。
筆者が個人的に水曜どうでしょうの名言ベスト3に入る「なんとかインチキできんのか」と匹敵する名言が生まれています。
最終夜は今までの水曜どうでしょうとは違う良さがある
まだ見ていない方のために、一切ネタバレをしないようにしますが、今までの水曜どうでしょうを何度も見てきて、2023年新作「懐かしの西表島」は、今までとは違う良さがあります。
冒頭でも書きましたが、水曜どうでしょうを愛していて、何度も見た人ほどグッと来る編集になっていると思います。
あの終わり方で良かったのか?
最終夜が終わった後も、移動の時間があったはずで、今までの水曜どうでしょうもあの終わり方だったので良いと思います。
ただ、水曜どうでしょうファンが待ちに待った新作で、ここのところ10夜を超える企画が覆っただけに、6夜だけで終わってしまうと「短い」と思ってしまうのではないでしょうか。
筆者も当然「待ちに待った新作なのに、6夜しかないのは短い!もっと見たい!」と思いました。
もしかすると、帰りの移動もVを回していて、使うまでもないから使わなかっただけかもしれませんが、6夜しかないのは物足りないので、帰りの移動でもなにかしらのおもしろい場面を撮ろうとして、他にもなにかあるとより楽しめました。
この物足りなさは、次回の新作への期待が高まりますし、DVD・ブルーレイ化された時の特典映像にも期待してしまいます。
D陣の放送前の「玄人向け」「期待しないでほしい」という言葉に強く納得
繰り返しになりますが、今回の水曜どうでしょう新作は、今までにない切り口で、今までにはない良さがありました。
水曜どうでしょうファンであればあるほど、今までにはない良さがあるので、本当に最後まで見るべきだと思います。
全夜を見終わって、ディレクター陣のお二人がしきりに「玄人向け」「期待しないでほしい」と言っていたことに強く納得です。
水曜どうでしょう玄人こそ見るべきです!
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