宮迫さんと田村亮さんの謝罪会見で吉本興業のパワハラが発覚
雨上がり決死隊の宮迫博之さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが2人で会見を開きました。
本人の口から真実が語られることになりました。
フライデーの記事はあまりにも悪意のある記事だった
フライデーの記事では「闇営業」となってしましたが、吉本社員も同席していたことや、吉本興業にも話しを通していたことがわかり、闇営業ではなかったこと、反社会的勢力との交友も改めて否定され、フライデーの記事は悪意のある記事だったことがわかりました。
また会見では
「写真を頼まれると、比較的撮るようにしている。30年のうち、何万人という人と写真を撮っている。ハワイに家族と行った時、入れ墨の入った方と写真を撮ったこともあります。家族がいて断れなかったというのもある。これから芸能人のそういう写真が出ることはあるでしょうけど、精査してほしい。ワイドショーなど真実かのようにしゃべってしまうことで、その芸能人の一生が終わってします。僕が言うのはお門違いなんですが、考えてあげてほしい」
とも語っており、悪意のある記事で芸能人の一生を終わらせるフライデーも反社会的だと感じました。
「会見したら全員クビ」と吉本が圧力
会見で吉本興業の圧力が暴露され、激震が走りました。
宮迫 会見したくても吉本興業社長が圧力「全員クビにするからな」
闇営業問題で吉本興業から契約を解消された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)と、吉本から謹慎処分を受けているロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日、都内で謝罪会見を行った。
宮迫は謹慎前に当初は会見で事情を釈明したいという意向を持っていたが、「吉本興業の岡本社長が『お前、テープ回してないやろなと。お前辞めて、1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員クビにするからなと。おれにはお前ら全員クビにする力がある』と言われました。何も言えなくなりました。それが(6月)24日です」と、吉本興業の岡本昭彦社長側からの圧力があったことを明かした。
宮迫さんと田村亮さんは会見を開こうとしたが、吉本興業から「全員クビにする」と圧力をかけられたことが判明しました。
【重要】問われる今後のメディアの対応
吉本興業のブラックな体質が次々と暴露されましたが、筆者が一番気になったのは、吉本興業の社長の「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本の株主だから大丈夫や」という発言です。
実際に吉本興業の株主を検索すると、このようなツイートが出てきました。
吉本興業の株主、、、なるほど。。。。 pic.twitter.com/RCOokO0O7i
— Yuki Moto 本村優揮⛅ (@love_moneeey) 2019年7月20日
吉本興業の株主企業一覧。そりゃあマスコミ各社、吉本の企業体質について何も突っ込めないよな。。 https://t.co/lrJY8eNMRl pic.twitter.com/nB8sC0Pb5y
— Taisuke Shimanuki (@nukisuke) 2019年7月20日
ジャニーズ事務所による元スマップ3人への圧力がニュースになったばかりで、今後これらの株主の会社が宮迫さんと田村亮さんを使わなければ、吉本興業の圧力に加担していることになり、吉本興業と同罪ということになります。
多額の出資をしているので、吉本興業を守りたいかもしれませんが、透明性が高くなった時代に、このようなことをしていれば、いずれバレてしまい、多大なダメージを受けることになります。
どこのメディアが宮迫さんと田村亮さんを出演させる健全な会社か、どこのメディアが吉本の圧力に加担して出演させない会社かを今後注視していきたいと思います。
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