【首都圏にお住まいの方は要注意】千葉県で猛毒な物質が河川に流出
日本製鉄東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)で、猛毒のシアンが河川に流出し、東京湾に流れ込んでいます。
近隣の河川での水遊びや釣った魚を食べる時は注意してください。
微量でも死亡…工場から東京湾へ猛毒流出「戦慄の真っ赤な川」写真
FRIDAYデジタル 2022年7月11日 14:00
日本製鉄東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)で、6月から毒性の強いシアンが東京湾や周辺の川に相次いで流出している。
「最初に発覚したのは6月18日です。敷地東側の排水口から生産工程で使用する脱硫液が漏れ出し、東京湾に流出。翌19日には敷地南側の排水口からも漏洩し、水路とそこに繋がる小糸川の河口付近が赤く染まり水面には魚が浮きました。
川の水を検査すると猛毒シアンを検出。続く20日には、敷地東側の別の排水口からも排水基準を大きく上回る1リットル当たり0.6ミリグラムのシアンが見つかっています。7月に入っても、シアンが東京湾に流れ出ているのがわかっているんです」(全国紙社会部記者)
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