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5ナンバー車やモスバーガーが苦戦する時代の消費性向

5ナンバー車やモスバーガーが苦戦する時代の消費性向

厚労省の統計データ不正操作による不都合な真実が明るみに出て、一部の大企業を除いて実質賃金はむしろ下がっていることが明らかになった。その実態を素直に映し出しているのが、消費の二極化がますます進んでいる状況だ。ジャーナリストの河野圭祐氏がレポートする…

5ナンバーから3ナンバーに変更になった車種も多いのだから、単純に5・3ナンバーの売れ行きを根拠に消費が二極化してるというのは違和感がある。

5・3ナンバーの違いは自動車の大きさ(全長・全幅・全高)と排気量で分けられていて、昨今の安全性能の向上で自動車は大型化する傾向にあり、排気量は低燃費の需要が高まっていて、ダウンサイジングターボなど小排気量化しているので、5ナンバーから3ナンバーに変わったのは自動車の大きさの影響です。

また、税制が変わり、昔は毎年の自動車税が5ナンバーと比べて3ナンバーが高かったですが、現在は排気量で自動車税が決まるため、ナンバーが違っても税金は同じです。

消費者から見ると、車体は大きくなりましたが、税金面はほぼ変わらないため、5ナンバーか3ナンバーかはあまり関係なくなりましたので、5ナンバーから3ナンバーに変わった自動車が増えれば、相対的に5ナンバーの自動車の売れ行きが下がるのは当然です。

価格帯別の売れ行きで比較すれば説得力がある記事になったと思います。

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