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車・バイク

マツダが圧縮着火で燃焼するガソリンエンジンを世界で初めて実用化へ

東京モーターショー2017で、マツダが圧縮着火で燃焼するガソリンエンジンをお披露目しました。

ずいぶん昔になりますが、三菱がGDI(燃料直噴)を実現したときも、ものすごい衝撃を受けましたが、今回のこのエンジンはそれ以上の快挙で、今までのガソリンエンジンの仕組みを根底から変えて革命を起こすまさに『夢のエンジン』です。

通常のガソリンエンジンは、ガソリンに火を付けて爆発させています。
一方ディーゼルエンジンは、圧縮することで軽油の温度が、発火温度まで上がって爆発させています。
大きな違いは、『直接火を付けるか、(周りの温度が上げて)直接火を付けないか』の違いです。

ディーゼルエンジンのように火を付けない方が効率がいい、でもガソリンエンジンでそれを実現をするのは難しいと言われていたことを今回マツダが実現したのです。
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの良いところを掛け合わせたものと覚えていただくとわかりやすいかと思います。

ロータリーエンジンに始まり、ディーゼルでもノッキングを抑える装置を開発して、今回この夢のエンジン。
次々と革新的なエンジンを発表するようになって、マツダの技術力の高さに驚きます。

異彩を放つマツダのガソリンエンジンに人だかり。気になる価格は?

電動化一色となった東京モーターショーの会場で、マツダの展示が異彩を放っている。次世代ガソリンエンジン「スカイアクティブ―X」の前には人だかりができ、初お目見えとなった“夢のエンジン”の実像を見極めたいという人たちの熱気であふれている…

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