靭帯の影響か?疲労か?筆者が懸念する大谷翔平選手のバッティングの変化
ホームランを量産していた時とは違う大谷選手のバッティングの変化
今季ホームランを量産していた時はセンターへの当たりが多く、レフトにもホームランを放っていましたが、ここのところの大谷選手の打撃を見ていると、ライト方向への当たりが多くなっています。
2021年もライト方向への当たりが多く、ライトに寄せた守備をする「大谷シフト」が話題になりましたが、それに近い状態になってきています。
今日は3安打の大活躍でしたが、パワーよりも技術で安打にしているヒットが目立っています。
つまり、パワーを出せない状態なのではないかと危惧しています。
それで、最近ホームランが少なくなっているのかもしれません。
靭帯の影響か?疲労か?
パワーを出せない原因で考えられるのは2つあります。
- 靭帯をかばっている
- 披露
靭帯をかばっている
8月24日、大谷選手の右肘の内側側副靭帯の断裂が発覚しました。
左打者なので右肘靭帯への影響は少ないですが、靭帯の状態が悪ければ左打者でも影響をしてきます。
また、全く打撃で負担はかからない訳ではないので、心理的にかばっているのかもしれません。
疲労
大谷選手は今季もほとんど休んでなく、長距離移動やダブルヘッダーなどのハードなスケジュールなのに、100試合以上連続で出場しています。
通常の選手でも疲労が溜まる時期ですが、大谷選手の場合二刀流で出場しているので、通常の選手以上に身体に負担があります。
長く活躍してほしいからこそ、無理をしないでほしい
靭帯断裂で、2回目のトミージョン手術をするかまだ決まってなく、トミージョン手術を受けたとしても、これまでのような投球ができるかはまだわかりません。
ヤンキースでも活躍した楽天の田中将大投手は温存治療を選択して、手術をせずに投手として復活しました。
今後の治療がどうなるかはまだ決まっていませんが、無理をして選手生命が短くならないように、無理をせず、長く活躍してほしいと筆者は願っています。
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