大谷翔平選手の代理人「断裂はしていない」「程度としては軽い」
日本時間9月5日、オリオールズ戦の前のバッティング練習で右脇腹痛を訴え、急遽スタメンから外れた大谷翔平選手。
多くのファンが心配する中、大谷翔平選手の代理人ネズ・バレロ氏が、大谷翔平選手の身体の状態について、インタビューに答えました。
大谷選手の右肘靭帯について「靭帯は断裂していない」「程度としては軽い」
その中で最も気になったのが、右肘内側側副靱帯について「右肘靭帯は断裂していない」「程度としては軽い」という発言です。
右肘の靭帯が断裂していても打者として試合に出続ける大谷翔平選手を見て、多くの方が「なぜすぐに手術を受けないんだ?」という疑問を持っていましたが、靭帯が断裂してなく、程度として軽いのであれば納得です。
また、今後の治療について「手術は未定」というのも程度として軽いのであれば、田中将大投手のように温存療法という選択肢もありますので、セカンドオピニオンと相談しながら今後の治療方針を決めるというのは合理的な判断だと思います。
「来年は指名打者として出場」「二刀流を続けることに迷いはない」と断言
また、大谷翔平選手の代理人ネズ・バレロ氏は、「来年はどこかの球団で指名打者として出場」「二刀流を続けることに迷いはない」とも発言。
靭帯損傷の程度は軽くても投手復帰のために、野手として出場するのではなく、指名打者として出場する方向で考えていること、そして投手の復帰も示唆しており、今後の大谷翔平選手の活躍のプランが示されました。
2024年は指名打者、二刀流復活は2025年以降か
代理人のネズ・バレロ氏のコメントをまとめると、現段階で2024年は指名打者として出場し、トミージョン手術をするかどうかは未定、二刀流の復活は2025年以降の予定ということでしょうか。
二刀流の復活、そして来季指名打者で打者に専念して、打者としての能力がフルに発揮される大谷翔平選手の活躍が楽しみです。
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