【ボクシング】井上尚弥選手が2階級目となる4団体統一選決定、勝利すれば史上2人目
ボクシングの井上尚弥選手の4団体統一選が決定いたしました。
12月26日、東京有明アリーナで行われます。
井上尚弥選手は、バンダム級で4団体統一して、スーパーバンダム級に階級変更
井上尚弥選手は、バンダム級でWBA・WBC・IBF・WBOの主要4団体でチャンピオンとなり、ボクシング史上9人目、アジア人では初の4団体統一に成功。
その後、スーパーバンダム級に階級を上げました。
現在、井上尚弥選手は、スーパーバンダム級でWBC・WBOの2団体で世界チャンピオン
スーパーバンダム級に階級変更後の初戦（2023年7月25日）に、WBC・WBO世界スーパーバンダム級統一チャンピオンのスティーブン・フルトンと対戦して、8回1分14秒TKOで勝利し、現在WBC・WBOの2団体の統一世界チャンピオンとなっています。
それぞれ2つのベルトを持っているチャンピオン同士がぶつかる希少な試合
スーパーバンダム級で、ボクシングの主要4団体（WBA・WBC・IBF・WBO）のうち、井上尚弥選手はWBC・WBOの2つのベルトを持っていて、残りのWBA・IBFの2つのベルトを対戦相手のマーロン・タパレス選手が持っていて、2つのベルトを持っているチャンピオン同士がぶつかり、この試合に勝った方が4団体の統一チャンピオンとなる極めて希少な試合です。
井上選手が勝てば、ボクシング史上2人目の快挙
井上尚弥選手が勝てば、バンダム級に続いて2階級の4団体を統一したことになり、2階級の4団体統一は今年7月にスーパーライト級・ウエルター級の2階級で4団体を統一したテレンス・クロフォードに続いて、ボクシング史上2人目となる快挙です。
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