大谷翔平選手の年俸はどうなる？二刀流・FA・年俸総額で、年俸予想の議論が沸き起こる

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二刀流で前代未聞の大活躍をしている大谷翔平選手の今後の年俸について、度々話題になっています。

“二刀流”大谷翔平の価値はMLB最高額のシャーザー超えが「妥当」と米ラジオが見解！ 獲得球団が課せられる問題とは？

THE DIGEST　2022年7月10日6:30

これまでも数多の媒体で、今世紀最大のスターの価値は論じられてきたが、今回、米ラジオ局『KFH』が「ショウヘイ・オオタニは年俸6500万ドル（約88億円）の価値があるのか？ 分析すると答えはイエスだ」と銘打った記事を掲載した。

ベースボールの神様ベイブルース以来の二刀流で、しかも投打どちらも超一流の規格外の大活躍。

大谷選手のような前例がないため、いくらが適正な年俸なのか議論が沸き起こっています。

超一流の二刀流

投打両方の非凡な能力を併せ持っているというのは大変希少です。

しかも、世界トップクラスの選手が集まるメジャーリーグで、片方だけでも一流になるのはとてつもないことなのに、投打両方で、しかも両方とも超一流の活躍をしているのですから、価格の付けようがありません。

記事の中でこんなことも言われています。

これらを踏まえたうえで同メディアは、米野球専門データメディア『FanGraphs』の評価額を紹介。「過去2シーズンにおけるオオタニの打者と投手の貢献を考慮すると、合計9840万ドル（約133.9億円）の価値がある」と言い、「162試合（レギュラーシーズン）で換算すると、少なくとも毎年6510万ドル（約88.6億円）が妥当だ」と記した。

大谷翔平選手の今後の年俸に関するニュースをいくつも読みましたが、どの記事でも「大谷選手の年俸はメジャーリーグ最高年俸のマックス・シャーザー投手の4310万ドル（日本円で約58.7億円）よりも上」というのがコンセンサスのようです。

FA（フリーエージェント）

大谷翔平選手は23年のシーズン終了後にFA（フリーエージェント）権を取得して、全ての球団と自由に契約できるようになります。

そこで、二刀流で大活躍している能力、さらに奇跡的な活躍をする選手という話題性（入場者数、グッズ販売、スポンサーなどマーケティング面でも大きくプラスになる）もあって、他の球団は大谷選手を獲得したいと考えています。

いろいろなニュースを見ていると、大谷選手は「二刀流の環境が整っている」ことと「勝てる（世界一になれる）チーム」を重視しているようです。

年俸総額

球団の予算もありますから、選手全員の年俸を合わせた年俸総額は決まっていて、球団経営をしていく上で、年俸の高い選手をたくさん集めるのは困難になります。

大谷選手が所属しているエンゼルスは、すでにトラウト選手とレンドン選手だけで年間1億2000万ドルの年俸を払っており、そこに大谷選手がメジャー最高になると、エンゼルスは年俸を払えないのではないかと言われています。

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full Count　2022年6月19日

ハミルトン、プホルス、アップトンと近年の大型補強はうまくいっていない。大谷の新年俸が米メディアから指摘される史上最高額、仮に4500万ドル（約60億円）だった場合、トラウト、レンドンとの年俸総額は1億2000万ドル（約162億円）。3人だけで総年俸規定額（320億円）の半分以上を占めることになる。

そこで、二刀流に理解があってお金のある球団が、大谷選手の獲得に動くのではないかと考えられています。

あとがき

規格外の活躍だけでなく、年俸や移籍先など、大谷選手の一挙手一投足が注目されています。

大谷選手の活躍は同じ日本人としてとてもうれしいです。

日本ハムファイターズに所属していた時に試合を観に行けばよかったと後悔しています。

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