大谷翔平選手、今季オフにメジャーリーグ挑戦を正式に表明
「ファンの方が1番と言ってくれるのが幸せ」日本ハム・大谷、二刀流継続にも前向き
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手(23)が11日、日本記者クラブで会見し、今季オフに米国・メジャーリーグに挑戦する意思を表明した
大谷は10日に竹田憲宗社長、栗山英樹監督と面談。かねてから希望していたメジャー挑戦を申し入れ、球団からポスティングシステムを用いたメジャー挑戦を正式に容認されていた。
大谷は「来年以降はアメリカの方でアメリカの方で頑張りたいという報告をさせていただきます」と切り出し「色々な人に支えられて1日1日大切にしながら進んできました。感謝しかないですし、恩返しできたのかわからないですけど、そういう気持ちを持って頑張っていきたい」と話した…
ポスティング制度を利用して、メジャー球団と交渉をする代理人を決定したというニュースがありましたが、11月11日大谷選手本人が記者会見を開き、メジャーリーグに挑戦することを表明しました。
会見で大谷選手は「世界一の選手を目指す上で通るべき場所で、野球をやっていく上でも経験してみたいと思います」と、世界一の選手を目指していると話しました。
ここ最近日本を持ち上げるテレビ番組、ニュースがあって、日本のいい部分だけを切り取って、良いように報道するのも偏向報道だと思います。
そういった偏った見方をするのではなく、冷静で客観的な個人的な私の意見を書きます。
大谷選手が高校生の時、高校生でありながら160km/hを超える速球だけでも規格外で、バッティングもよかった。
それでも、日本ハムファイターズに入団した時に二刀流のプランが報道された時、期待を込めた希望的観測や良い部分だけを切り取って集めた根拠で、「二刀流でも通用する」と言っていた人はいましたが、野球に詳しい人は誰一人本気で二刀流が通用するとは思っていませんでした。
少年時代、野球をやっていた人は多く、そのたくさんの人数の中からプロになれるのは極一部の選ばれた人だけです。
さらにその極一部の選ばれた人が、投手・打者のどちらかに専念しても、日本のプロ野球の中でトップクラスになれる人は一部です。
「いくら日本のプロ野球といえども、二刀流が通用するほど甘くない」
野球に詳しい人なら当然の考えです。
しかし、実際に蓋を開けてみたら、投手としても打者としてもトップクラスの成績を収めました。
高卒の選手がこの若さで、投手・打者のどちらか片方でも、この成績を成し遂げたらものすごいことです。
しかし、大谷選手は投手・打者両方で、ものすごい成績を収めたのです。
未来のことは誰にもわかりませんし、日本からアメリカに行って、周りのレベルが上がります。
また、球団が変われば起用法や育成の方法も違いますし、選手をサポートする環境も変わります。
ただ、日本人が「世界一の選手」なんて実現不可能な夢のような話ですが、誰もが実現不可能な夢のような話を、日本ですでに実現しましたから、「世界一の選手」も「メジャーで二刀流」も大谷選手ならありえるのではないかと思います。
大谷選手を見ると、「夢を持つことの大切さ」や「大きな夢でも本気で信じて努力すれば実現できる」ということを勉強させられますし、自分を奮い立たせることができ、私よりもずっと年下ですが尊敬しています。
同じ日本人だからという小さな理由ではなく、とんでもない偉業を達成し続けている一人の人間として、もっともっと大きな偉業を達成することを強く願っています。
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