ガーシー氏のYouTubeチャンネルが凍結(BAN)、今後の活動はどうなる?
「ガーシー」こと東谷義和氏のYouTubeチャンネルが凍結される
ガーシー氏「YouTubeチャンネル凍結は予想の範囲内」
「ガーシー」こと東谷義和氏のYouTubeチャンネルが、メイン・サブ共に凍結(通称「BAN」)されました。
YouTubeチャンネルが凍結されたことについてガーシー氏は「予想の範囲内 このインスタもTikTokも時間の問題やろ おもろなってきたわ」と話しております。
ガーシー氏 ユーチューブの全アカウント停止を報告「おもろなってきたわ」
東スポWeb 2022年7月13日
〝暴露系ユーチューバー〟のガーシー(東谷義和)氏が13日、インスタグラムを更新。ユーチューブチャンネルのアカウントがBAN(停止)されたと報告した。
後にアカウント凍結ではなく、アカウントの一時停止だとわかった模様です。
その後ガーシー氏はインスタ配信で「早とちりしていた。BANではなく一時停止みたい」と説明。「(状況が)確定してから発信します」と呼びかけている。
YouTubeを運営しているのはGoogle(現「Alphabet Inc.」)で、Googleが運営しているアフィリエイトのアドセンスは、少しでも規約に違反することがあれば、すぐにアカウントを凍結される厳しいものですから、ガーシー氏のアカウントが規制されるのは予想通りといいますか、むしろ遅いくらいだと思います。
ガーシー氏のツイッターアカウントも凍結、新たにアカウントするもすぐに凍結
YouTubeチャンネルが規制を受ける少し前、ツイッターの規約に反する有名俳優の写真を載せ、ツイッターのアカウントも削除されています。
すぐに新しくアカウントを作り直したそうですが、作り直したアカウントもすぐに凍結されました。
インスタライブも凍結
先日「暴露系youtuber「ガーシー」こと東谷義和氏、ツイッターに続きインスタライブも凍結される」でも書かせていただきましたが、YouTube、ツイッターの他にインスタライブも凍結されています。
ガーシー氏の今後はどうなる?
堀江貴文さんの分析
ガーシー氏のYouTubeチャンネルが凍結されたことについて、堀江貴文氏はこのような意見を言っています。
堀江貴文氏 ガーシー当選に「暴露されてる方には危ない状況」「タレコミが集中か」
デイリー 2022年7月12日 17:39
「(ガーシーさんが)議員になったことで、信憑性がうなぎ上りに。暴露されてる方たちにとっては、危ない状況かな」「これからネタのタレコミがガーシーさんの方に集中してしまう」と分析した。
「27年芸能人のお世話をしていた」ということで、元々信憑性があって、生々しい暴露だったからこそ、一気に人気になった訳で、議員になったからといって信憑性が変わると筆者は思えません。
筆者の予想~発信する場が失われても需要は続くのか?
芸能人の暴露といっても名誉毀損や侮辱罪などに該当する可能性があります。
SNSで発信をしていますが、通常のSNSはこのようなことを禁止しているので、活動を続ければ、ツイッター、インスタライブ、そして今回YouTubeチャンネルが規制されたように、利用するSNSは凍結されていくと思います。
元々、情報発信は拡散能力のあるSNSに依存している状態、しかしSNSの規約に抵触する活動内容というジレンマを抱えた活動なのです。
いくら視聴者の興味のある暴露をするガーシー氏でも、発信をする場が失われたらどうなるでしょうか?
オンラインサロン会員限定の配信は続けるとのことですが、一般の視聴者は目にする機会が減ると、だんだん興味も薄れてきてしまいます。
サロン会員の方は限定配信を見て盛り上がるかもしれませんが、一般の視聴者との温度差が出てきて、「一人で盛り上がってる状態」になってしまって孤立感を覚えて冷めてしまったり、そしていずれガーシー氏の暴露ネタも尽きてくるでしょうし、炎上系YouTuberのようにコアなファンも過激な暴露に慣れてきてしまい、飽きられてしまうと筆者は予想しています。
収入源の不安
メインの収入源であるYouTubeチャンネルを規制されると、残るはオンラインサロンの会費ですが、これもSNSを利用する限り、いずれ凍結される可能性があります。
残る道はガーシー氏が独自のSNSや情報発信のプラットフォームを構築することですが、SNSという集客力を失って、ガーシー氏単体で今の人気を保つのは厳しいかと思います。
あとがき
芸能人のゴシップには興味はありませんが、SNSマーケティングとして興味があるので、今後ガーシー氏がどのような活動をして、どのような結果になったのか注視していきたいと思います。
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